※こちらの記事は、男性にはまったく関係のない記事です(笑)
もしこのページにたどり着いた女性に私と同じデリケートゾーンのかゆみ症状でお悩みの人がいたら、少しでもお役に立てればと思い書き残しておきます。
これで解決できる!というお話ではなく、私の実体験メモとなりますので、へ〜こんな人もいるんだな、程度に参考にしていただければと思います。
さて、女性の大切な部分、デリケートゾーンの痒みの話になりますが。
(結構きわどい表現でるかもしれません。が、リアルな部分なのであまり恥ずかしがらずに書いて行こうと思います。)
デリケートゾーン(陰部)のかゆみに悩まされ始めたのは2年前から
最初はちょっとムズムズするかな?程度だったのが、痒みは徐々に徐々に悪化し、一度かゆみスイッチが入ってしまうと下着の上から掻きむしりたいほどのとてもとても痒みの強いものに変わっていきました。
当然、陰部の痒みとくれば性病を疑いますが、悲しいかな、当時思い当たるフシがありませんで。
まず最初に試したのは、かの有名なフェミニーナ軟膏。
テレビCMでも有名なお薬をドラアグストアでゲットして藁にもすがる思いで塗り塗りしたのですが・・・数日経っても全く改善されず・・・
落ち込みました。
が、
落ち込んでいる暇もないほど、今度は痒みが膣の入り口のほうまで進行してしまい。
もはや、どうにもこうにも自力では解決できないと思い。
ついに重い腰をあげて婦人科へ
女医さん(ほっ)に、恥ずかしがりつつも症状を話し、検査と診察をしてもらいました。
後日検査結果を聞きに行くと、
なんと。
なんの病気も検出されなかったと。
性病関連から膣炎やカビ系のものまでしっかり検査してもらったのに何も該当しなかったのです。
「接触性皮膚炎ですかねぇ・・・かゆみ止めのお薬だしておきますね。」
そんな感じだったと記憶しています。
納得はできないものの、とりあえず悪い病気では無さそうだし薬塗って様子をみるか・・・と、またまたお薬塗り塗り生活です。このときのお薬の名前は失念してしまいました。
さて、このお薬、塗ると痒みが確かにおさまるんです。
数日続けてだいぶいい感じになって、かゆみもまったく無くなったので一旦お薬ストップ。
すると・・・
翌日には痒みが再発!!!
あれ・・・お薬切り上げるの早すぎたかな・・・今度はもう少し長めに塗ろう・・・
そして、また数日塗り塗りすると痒みがおさまってきたので、痒みが無くなっても前回より一週間ほど長めに塗ってから、お薬ストップ。
が、
やはり翌日には痒みが再発。
・・・・・・
私はこの薬ナシには生きられない体になってしまったのか・・・!!!?
いや、前回たまたま病気が見つからなかっただけで、やっぱり何か悪い病気なのかも?
そんなふうに考えるようになり。
ついに二度目の婦人科へ(笑)
またまた優しい女医さんにしっかり診察してもったのですが、
結果は前回と同じ。なにも原因がみつからない・・・
最終的に女医さんの放った言葉は、
「・・・老化ですかねぇ」
え!?
なんて言いました?????
老化!?
まだそんな歳じゃないですけど!!!!!!(いや女子高生とかから見たら立派におばさんなんでしょうけども)
ある意味病気が見つかるとか以上に衝撃の言葉を放たれ、
前回より強めのお薬を処方されて帰宅。
しばらく変な笑いが止まりませんでした・・・
さて、ここからまたデリケートゾーンのかゆみ撲滅作戦は仕切り直し。
女医さんからのアドバイスで、「痒みが消えても一ヶ月くらいは続けてみて」とのことでお言葉の通りに実践しました。
新しく処方されたお薬は、「強力レスタミンコーチゾンコーワ軟膏」。
このお薬、かなり早めに痒みがすーっと消えました。
夜、ベッドに入ったあとはカラダが温まるからなのか特に痒みが強くなる傾向があり、痒くて眠れないって日もあったので、本当に助かりました。
さて、こちらのお薬、さすが強力(笑)あっという間に痒みは消してくれます。
なので、そこから約一ヶ月間、症状は無くても女医さんの仰せの通り痒みとサヨナラできることを祈りつつ塗り続けました。
そしてはれて一ヶ月目!
ドキドキしながらお薬卒業・・・明日からどうなるかな??
が淡い期待は、あっさりと崩れ落ちました。
翌々日には早くもかゆみ再開。
・・・このときのショックと言ったら・・・
ネットをぐぐりまくりました。
同じ症状の人いないかしら?って。
でも、同じようなお悩みは見かけても、治った人の体験談がひとつもない!!!
絶望・・・
もうね、疲れました、心折れました、諦めました。
かゆみが出たら、お薬塗ればいいや・・・
そんなふうに思うように。
ここまでですでに、デリケートゾーンの痒みが発生してから一年が経過していました。
もう治らない、一生付き合っていく痒みなんだと諦めて生活するように。
その日は突然に。かゆみの卒業
そんな中、世の中には新型コロナが蔓延、私も職場の人の濃厚接触者に該当し、かなり早い段階で外出禁止措置がとられました。
あまりに急な外出禁止令になにも準備ができておらず、生活必需品は急ぎでAmazonさんにオーダー。
食料品もネットスーパー駆使しました。
そして自宅隔離期間、在宅で仕事はしていたものの終始ダラダラ過ごしていて、ふと気づいたのです。
あれ???
ここ数日お薬塗ってないぞ?と。
痒くないぞ!?と。
え、なんでなんでなんでなんで!?!?!?!?
その後も痒みが再発することはなく、職場にも復帰。
通常の生活に戻っても痒みは出ないまま!!!
だけど理由がわからない・・・
食事だって普段どおり食べていたし(何なら自宅軟禁状態だったのでインスタント率高め)、後半は在宅のまま仕事していたし(よってストレス系から解放されたわけでもない)。
しばらく痒みが消えた理由は謎に包まれたままでした。
しかし、そこから一ヶ月くらいで痒みがまた再発したのです。
え、まさかの再発。
焦りました、とっても快適に過ごせていたのにまた逆戻りか、と。
でも、ここで必死にない頭をしぼって振り返りました。
コロナで自宅隔離期間中と普通の生活に戻ってから、何が変わったのか。
そこで、ついに!!!!!
見つけたのです。
唯一、自宅隔離期間中と普段の生活で違った部分を!!!!!
それは、
なんと、
トイレットペーパー!!!!!!

かなり盲点じゃありませんか??
自宅隔離期間中は、普段行っているドラッグストアに出かけることができなかったので、Amazonさんで頼んだ普段とは違うメーカーのを使用していたんですよね。
で、それを使っている最中は痒みが起こらず、
期間明けで普段のトイレットペーパーに戻したら、かゆみ再発。
確証を得るために、
早速Amazonさんでそのときと同じトイレットペーパーをオーダー。
やっぱり!!!!!!
そのトイレットペーパーに変えたら、痒みおさまりました!!!!!
これはあくまでも、私の体験談です。
最後に、デリケートゾーンのかゆみに悩んでいる女性がいたら・・・
病院に行っても、お薬塗っても、何をしてもデリケートゾーン(陰部)の痒みがおさまらない方がいたら、普段使っている当たり前のもの(盲点)を変えてみるのも一つの解決方法につながるかもしれません。
デリケートゾーンに触れる可能性のある、
下着や洗剤、トイレットペーパーなどなど
長くなりましたが、
私の体験した長きにわたるデリケートゾーンかゆかゆ問題は、こうして無事幕を閉じたのでした。
どなたかの参考になれたら嬉しいです。
あ、ちなみに、
私がかゆみを卒業できて今現在も使い続けているトイレットペーパーは、ネピアのネピネピ(ピンク色)です♪